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ペットフードについてPetfood

ペットフードは大丈夫?

ペットフードの恐ろしい話

私が市販の安いペットフードについて疑問を持つようになった経緯は、安い量販店やスーパー、ホームセンター等に並んでいるネコ缶を猫たちに与えたら、数日で猫たちの体に変な湿疹が出はじめたことです。
動物病院へ連れて行ったら「アレルギー」と言われ、毎日、注射を打ったり薬を飲ませたりしましたが治りません。
何となく安いネコ缶が気になって与えるのを止めたら、なかなか治らなかった湿疹がきれいに治りました。
安いネコ缶の原材料を見ても「マグロ」「米」「かつお」「鶏肉」といった表示しかなく、何が湿疹の原因なのかわかりません。

試しに「ナチュラルフード」「プレミアムフード」と言われている人間用の缶詰と同じくらいの価格(1缶400円くらい)のものをネットで購入して与えてみました。
原材料の表示も安いネコ缶(1缶100円以下)とたいして変わりませんでしたが、「人間用の食材を用いて作られています」と書いてある高級ネコ缶もあり、「安いネコ缶は人間用の食材を使ってないの? じゃあ、いったい何を使ってるの!?」と不安になりました。
とにかく「ナチュラルフード」「プレミアムフード」と言われている高級ネコ缶を猫たちに、しばらく食べさせてみました。
1ヶ月過ぎても、2ヶ月過ぎても、変な湿疹は出ませんでした。さらに半年以上、続けてみましたが大丈夫でした。なんだか毛艶も良くなってきました。

「ナチュラルフード、プレミアムフード」と市販の「激安フード」の違いは一体、何なのだろう?」

私は気になって、それ以来、ペットフードを調べ始めました。ネットでいろいろ調べ、ペットフードに関する本もいろいろ読みましたが、一番、感銘を受けたのは右上の写真の本「食べさせてはいけない! ペットフードの恐ろしい話 アン・N・マーティン」です。
この本は、すごいです! 一般人がここまで調べ上げるには、さぞかし大変だったと思います。いろいろ読んだ本の中には特定のペットフードの宣伝本のようなものもありました。でも、この本は違います!
興味を持たれた方はAmazon(アマゾン)などで検索してみてください。

私は、この本をメインに自分で調べたことも含めて、ペットフードについて、まとめてみました。
ちなみに、私は賃貸アパートの経営はしていますがペットフードの販売はしていませんので、ナチュラルペットフード・プレミアムペットフードメーカーの回し者ではないことを明記しておきます。

猫ちゃんが手作りゴハンを食べてくれればいいのですが、猫ってゴハンにたいして気難しい子が多いんですよ。手作りゴハン、なかなか食べてくれません・・・・(泣)
ワンコはパクパク食べてくれる子が多いのにね。
そういう理由で安心して食べさせられるキャットフードを探すのは、ものすごく大変なのです。
他の方も、フードジプシーになって苦労なさっているようです。
手づくり食を食べさせたいなら、子猫のときからチャレンジしましょう!


ペットフードに使われる保存料

ペットフードには品質を保持するために酸化防止剤=防腐剤が使われていますが、天然の保存料(ハーブや天然物質から抽出したビタミンE(アルファトコフェロール)、ビタミンC(アスコルビン酸)など)と、石油から作られる合成保存料(ビタミンE、Cも石油から作られた安価な合成ビタミンを使用しているフードが多い)に分けられます。
価格の安いペットフードは、ほとんどが合成保存料ですが、価格の高いプレミアムフードやナチュラルフードにも使われている場合があります。
ペットフードの抜き打ち検査をすると、「合成保存料は使用していません」と記載されているフードから検出されることもあります。(キャリーオーバーで入ってしまう場合あり)

キャリーオーバーとは? → ペットフード自体にメーカーが合成保存料を添加していなくても原料中に含まれているので、検査すると数値が出てしまう。そういう質の悪い原材料を使っているプレミアムフードやナチュラルフードに問題があります。

BHA(ブチルヒドロキシアニソール)→ガソリンの酸化防止に使われていたもので、急性毒性が強く発がん性の危険が高い。主に油脂の酸化防止剤に使用され、日本では一部を除く人の食品には使用禁止になっている。欧米ではBHAの規制が無いので外国産のペットフードに使用されることが多いが、日本製のペットフードからも検出されている。

BHT(ジブチルヒドロエキシトルエン)→石油の酸化防止に使われ、主原料はクレゾール(原料はコールタール=発がん物質)とソブレチン(麻薬作用がある麻薬剤)。
脂肪組織に蓄積する傾向があり、食事内容に油分が多くなればなるほど他の物質と協力して毒性を高める。

エトキシキン →日本で人の食品添加物に使用されたことが無い。ゴムの固定剤として開発された薬剤で、除草剤、殺虫剤、化学兵器(枯葉剤)として利用され、非常に毒性が強い。
農薬としての使用も禁止された、人が作ったダイオキシン系の最強のガン物質。
日本国外では飼料・ペットフードの抗酸化剤や、リンゴ・梨などの焼け防止剤、殺菌剤として広く用いられている。

ホルマリン(ホルムアルデヒド) →シックハウスの原因で有名。理科室にあったホルマリン漬けの蛇やカエルを思い出します。発がん物質の防腐剤。


上記の発がん物質の合成保存料は、輸入品のペットフードのみならず、国産のペットフードからも検出されています。
ただ、検査をしても検出されないプレミアムフードやナチュラルフードもあります! 良い原料を使っているので、価格も高めになりますが、愛犬、愛猫を安い危険なフードで病気にさせるのは嫌です。病気になったら動物病院代もかかりますし(保険がきかないので高額になります)、治ればいいですけど、治らない病気になってしまったら、どうしますか?


アフラトキシン

カビが作り出す猛毒の発がん物質。
ほんの少量で動物や人間を殺せるため、人間が食べるものとして栽培された穀物の場合、この毒素の検査は必須です。しかし、ペットフード業界はそのかぎりではありません。ピーナッツの殻は、いくつかの市販ペットフードで繊維源として使用されていますが、アフラトキシンが発生しやすく要注意です。

2014年、中国「上海福喜食品有限公司」でカビの生えた肉を平気で原料として使用し、輸出していたという事件。マクドナルドも仕入れていたとか。
人間用の食材で、この有様なら、ペットフードの肉は・・・・・・考えただけで恐ろしい・・・・・



合成着色料の危険性

市販のペットフードに色がついているものがあります。着色料には天然のものと合成のものがありますが、赤色○号、黄色○号、青色○号と記載されているものは、石油から作られるタール色素の合成着色料です
ペットフードに合成着色料が使われていても、パッケージには、ほとんどのフードに記載されていません。
合成着色料の問題点は、発がん性が疑われる、合成保存料との同時摂取で注意欠陥・多動性障害、等があります。

そもそも、ペットフードに色つけする必要があるんでしょうか? 赤や黄色や緑っぽい色をしたのが混ざっているフードがありますが、犬や猫はフードを食べるときに色の識別なんてしていないと思います。
「赤っぽいの、美味しそう」とか「緑っぽいのは野菜風味?」「黄色っぽいのは、どんな味?」なんて考えて食べていないと思います。
飼い主さんに美味しそうに思わせて購買意欲をそそるために色つけしているとしか思えません。
「合成着色料は絶対安全」と言い切れない以上、色つきのペットフードは食べさせないほうがいいように思います。


ペットフードって塩っ辛い!

よく、獣医師が「人間用の食べ物は塩分が多いからペットには与えないように」と言いますが、ペットフードも、かなり塩っ辛いですよ。
私は以前、いろんなペットフードメーカーのドライフードを食べ比べてみましたが、どれも塩っ辛い!
食べ終わった後、水が飲みたくなりました・・・・・
ペットフードって、添加されているナトリウムの量がけっこう多いです。こんなに入れなくてもいいんじゃないかと思いますが、メーカーに言わせると「食いつきをよくするため」だそうです。
ドライフードを食べた後、水をがぶ飲みする猫ちゃん、いますよね?(腎臓が悪い場合も、そうなりますが)
獣医師は医術にはたけていますが、ペットフードの内情はよく知らない方が多いようです。
そもそも、「人間の食べ物を絶対に与えるべきではない」なんて言われたら、うちのココちゃん、餓死してしまいます。ココはペットフードを全く食べないんですから。


正規輸入品と平行輸入品の違い

日本で販売されているペットフードは外国産のものが、けっこうあります。
以前、カルカン、フリスキー、ロイヤルカナン、サイエンスダイエット、ペディグリー、アイムスを国産フードと勘違いしている方がいました。これらのメーカーは全て外国製で日本支社や代理店が輸入しているものです。

輸入ペットフードは、日本国内で正規契約の元に輸入販売している【正規輸入品】と、商品だけを海外から輸入する【平行輸入品】があります。
一番の違いは価格で【平行輸入品】はビックリするほど安いです。

【正規輸入品】
正規契約メーカーが一度に輸入する量はかなりの量なので、コンテナチャーター便になり、北ルートの気温の低い所を通り日数も短縮され、季節によっては保冷されています。

【平行輸入品】
ペットフード店や小規模の仕入れメーカーなどが少量輸入するため混載便を利用します。航空便は高くなるので船便を使いますが、混載便なので他の荷物と混じって運ばれるため、あちこち経由され日数がかなりかかります。また悪質な業者によるコピー商品も輸入されることがあり、名前が同じでもパッケージが違う、賞味期限が異様に長い、など問題があります。もし何か問題があっても正規輸入品ではないため、メーカーの補償がありません。


肉副産物(by-product meal)と、4Dミート

皆さんは4Dミートという言葉をご存知ですか?

4Dミートとは「Dead:死骸」「Diseased:病気」「Dying:死にかけている」「Disabled:障害のある」の頭文字をとって4Dミートといいます。要するに、食べると危険なため人間の食用に適さない肉のことです。

具体的に言うと、屠殺場に行く前または途中で死んだ家畜、病気の家畜、残留農薬や残留薬物(抗生物質やホルモン剤など)が基準値より多く人間用の食材に適さないと判断された家畜、奇形の家畜などは全てペットフードや家畜の飼料に回されます。
家畜には病気を予防するために様々な抗生物質が投与され、成長促進のためにホルモン剤が添加され、害虫駆除のために殺虫剤が使用されています。
たいてい屠畜される前の30日間は家畜に抗生物質等を与えませんので、屠畜のときには薬物が体から抜けていることになります。ただ、もし過度の薬物が検出されたり注射部位が見つかると、その家畜、または取り除いた肉の問題部分は、家畜やペットの飼料を作るレンダリング工場に送られます。
レンダリング温度は121℃から126℃の範囲内で処理され、この温度内では残留薬物は完全には分解されないようで、190.5℃でも全ては分解されません。また、いくつかの薬品では温度で分解された分解産物がなお活性を保っており、しかも、もとの薬品より有害であったりします。

他にも、スーパーの棚から回収された腐った肉、路上轢死動物、動物園で死んだ動物、動物病院や収容所で獣医師に薬物で安楽死されたペットの死骸(日本では動物病院で安楽死した場合は飼い主が引き取り、火葬にすることが多いと思いますが、欧米では飼い主は引き取らず、獣医師にお金を払って処理を任せることが多いようで、それをレンダリング業者が回収します)などがペットフードや家畜の飼料に使われています。


※レンダリングについて

アメリカには約250のレンダリング会社があります。
レンダリング業者が上記の人間の食材として適さない肉(肉だけでなく穀物も含む。具体的にはレストランから出る油や生ゴミ、残留農薬が基準値以上で人間用に食さない穀物、腐ったりカビが生えた穀物など)を回収し、レンダリング工場で、ごちゃまぜに加工し、何が入っているかわからない粉末状になったものをペットフードの原料または家畜の餌として納品しています。

これらを食べたイギリスの牛が狂牛病を発症したのは有名で、レンダリングされた肉の中に狂牛病で死んだ家畜が混ざっていたということです。

動物病院や収容所で薬物により安楽死させられたペットがレンダリング業者に回収され、工場で粉末加工されるということは、安楽死させた薬物がペットフードに混入するということです。
バルビツール誘導体の一種ペントバルビタールナトリウムはバルビツール酸系睡眠薬で、ペットや場合によっては産業動物や馬を安楽死させるのに使われますが、この薬品は残留濃度が高く高温処理しても分解されないので、人間の食用として安楽死する動物には使われません。(ちなみに、二酸化炭素は食用の動物の安楽死に現在、使用されている唯一の化学物質で組織への残留性は無いようです)

ペントバルビタールナトリウムですが、高温処理でも分解されないのでレンダリング工場で処理されても分解せずに残ります。
犬が子牛の胸部の臓器を食べた後で、ペントバルビタール中毒症状を示した事例があり、子牛の腎臓のペントバルビタールの量は20分間煮た後でも減少しなかったというので、レンダリング工場で作られた粉末が入っているペットフードに、この薬品が混入している可能性は大です。

アメリカ飼料検査官協会(AAFCO)は、ペットをレンダリング処理したものをペットフードや家畜の飼料に混ぜることを禁じていません。※AAFCOについては後述を参照してください。

ペットにつけられている首輪、認識票、ノミ駆除用の首輪、ペットの死骸を入れているプラスチック製の袋も付けたまま、取り外されずにレンダリング工場の機械に放り込まれているというのは、なんだか悲しいですね・・・・・


日本語の【肉副産物】について

日本で販売されているペットフードの原材料を見ると、【肉副産物】と書かれているものが多いですね。
日本語の【肉副産物】という言葉は、もともと内臓を意味します。「内臓なら安全では?」と思ってしまう方もいると思います。しかし、ペットフードに記載されている【肉副産物】という表記には by-product meal(レンダリングされた廃棄肉)も含まれています。ですから正確には【肉副産物その他】または【肉副産物(廃棄肉を含む】と記載すべきです。

「by-product meal = 肉副産物 = 内臓 = 安全なもの」と誤解しないでほしいのです。


人間用の食材のみを使用しているペットフード

欧米メーカーのホームページを見ると、滅多に無いですが、たまに【Made with fresh human grade chicken and duck meat】と記載されているものがあります。
このように、ハッキリと記述されていたら、そのペットフードはかなり安全なのではないかと思います。
特にアメリカは訴訟社会なので廃棄肉(レンダリング)が混入しているのに「人間の食材(human grade)のみ使用」などど公言して真実が知れたら、メーカーの言葉を信じて買った多数の消費者は黙っていないでしょう。


アメリカ飼料検査官協会(AAFCO)

アメリカ飼料検査官協会(AAFCO)とは、ペットフードの栄養基準、原材料、ラベル表示などに関するガイドラインを作っています。日本のペットフード公正取引協議会の規約でも、総合栄養食の栄養基準として、AAFCOの栄養基準を採用しています。

アメリカ飼料検査官協会(AAFCO)によって規定されたペットフードのラベルに明記しなければならない原材料の定義について、皆さんは御存知ですか?

『AAFCOの栄養給与基準をクリア』したペットフードが、必ずしも安全で、廃棄肉(レンダリングされたもの)を使っていないというわけではありません。AAFCOは廃棄肉や薬物で安楽死したペットの死骸(レンダリングされたもの)の使用を禁じていません。使用を制限する規制もありません。栄養摂取面で合格したフードと考えたほうがいいと思います。

AAFCOの原材料の定義は右のバナーをクリックしてください(英文)


ナチュラルフードも、プレミアムフードも・・・・・

価格の高いナチュラルフードやプレミアムフードも、原材料の表示がいい加減なものがあります。
イタリア製のオーガニックキャットフードを先日、購入しました。【世界認証のオーガニック(有機)食】と記載され、原材料にはグリーンピース(エンドウ豆)の記載が無かったので購入したんです。
まおちゃんはグリーンピース(エンドウ豆)アレルギーで食べると目のまわりや瞼が腫れるので、このフードなら大丈夫だと思ったんです。しかし、このフードを食べさせると、なぜか目が腫れる・・・・・
フードのニオイを嗅ぐと、エンドウ豆くさい・・・・エンドウ豆が入っているフードと同じニオイがするんです。でも原材料には記載されていません。でも食べさせると目が腫れる・・・・・結局、食べさせるのを止めました。
私はこのメーカーの工場に行ってフードを作るところを見学したいと思いました。原材料もラベルに記載されたものを使っているか見てみたいと思いました。でも、イタリアで遠いし、言葉は通じないし・・・・・輸入元に問い合わせても「原材料に記載されたものしか入っていません」と言われるのはわかっているので、問い合わせても無駄だと思っています。

猫を8匹も飼っていると、手づくり食しか食べない子、ペットフードしか食べない子、両方食べる子、といろいろです。
まおちゃんは手づくり食も食べるけれどペットフードの方が好き、という子なので、グリーンピース(エンドウ豆)が入っていない安全なフードをいろいろ探しています。
フードジプシーは大変なのです・・・・・


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